NPO法人として

「ピースロード in 栃木」はNPO法人として幅広い活動を行って参ります。

平成25年に一人の青年(k.u君)が国際協力の為、日本と隣国である韓国の親善の為にと自転車での北海道からソウルまでの日本韓国縦断が始まり「栃木を通過する時は協力します」と有志が数名集まりました。平成26年から夏頃に事業の実施を拡大している中で、平成27年からボランティア協力者も増え、現在では50名程度まで増え、自転車に乗る方々も令和2年の夏には20名以上になり、少しずつではありますが、地域の間にも浸透しているのではないかと思われました。この様に青年や壮年の自転車乗車者(ライダー)に接している中で、国際協力や青少年健全育成の必要性を痛感するに至りました。

その後、“ピースロード”は世界平和を推進するUPF(Universal Peace Federation)の世界的な友好親善プロジェクトの協力を仰ぐとして出発しました。
栃木県内においても平成25年(2013年)より毎年開催されて参りましたが、私たちは世界的規模のプロジェクトとしてだけではなく、私たちの住むこの栃木県において「自転車に乗ること」をもっと積極推進していきたいという思いが強くなって参りました。

私たちの生活の中に”自転車”をもっと取り入れていくことによって、環境問題(CO2排出問題)を考えるきっかけになったり、健康増進やストレス解消などにも効果がありますね。

栃木県はもともと『自転車』とは深いつながりがあるのです。

その一つは2021年に開幕したジャパンサイクルリーグ(JCL)参加している宇都宮ブリッツェン那須ブラーゼンという2つのプロチームが存在しているということ。なお、2021年に開催されたJCL全12レース中4レースは栃木県内で開催されています。

また栃木県の県庁所在地である宇都宮市は以前から「自転車のまち」として知られ、日本で唯一国際自転車競技連合(UCI)より”プロシリーズ”に認定されたアジア最高位のワンデイロードレース”ジャパンカップサイクルロードレース“が毎年開催(2020年・2021年は新型コロナウィルス感染症の影響により中止)されています。

2021年より「ピースロードin栃木」は『NPO法人ピースロードin栃木』として新たな活動を開始致しました。
日常の足としてお使いの方から本格的に走りたい方まで、多くの方々のお力になれるような幅広い活動を行って参りたいと思います。

みなさまもお気軽にご参加ください!

(2022年8月)